ウルトの透湿防水シート
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
高根沢町光陽台地区で施工している、長期優良住宅、ZEHの平屋の現場に本日は家づくりを検討している方を現場にご案内いたしました。
お話を伺うと、ご近所にお住まいとの事で、散歩がてら現場の進捗を確認されていたとの事でした。
基礎も地中梁があったり、かなりゴツイ基礎で、現場が進んでいくうちにウルトの透湿防水シートが貼られたので、「これは問い合わせしてみよう」と思って頂いたようです。
このような知識は主にYouTubeなどで勉強されているようですが、その中で触れられていた内容が実際に行われている現場があったという事で、ご興味を持っていただいたようです。
実際のところ「YouTubeで取り上げられていたからこの素材を使おう」と思ったことは無く、家の施工レベルを上げるために、いろいろな資材、素材を調べて行った時に、「これは良い」と思ったものを採用しているだけなのですが、たまたまご覧になったYouTubeの内容と合致したという事です。
外壁の下に貼られる防水透湿シート、外壁の防水のためにとても重要な働きをしています。
実際には外壁材が、一次防水と言って最初に雨水の進入を防ぐのですが、万が一シーリングの切れなどで侵入してしまったとしても、最後の砦として防水透湿シートが躯体内に水が浸入するのを防ぎます。
防水透湿シートの耐久性が結構問題になるのですが、リフォームなどで外壁を解体すると、防水透湿シートが劣化しているのをしばしば目にします。
これはまずいと思い。いろいろなシートを調べてた結果、ドイツのウルトというメーカーが作っている製品が良いことが分かりました。
ウルトの製品はスノコ状の外壁であるファサードラタンに対応したものもあり、耐久性は折り紙付きです。
斎藤建設では杉の外壁も良く使うのでウルトの製品を使う事が普通になりました。
建築工事の途中で見る事が出来る、外壁の下地の防水透湿シート、結構それぞれの会社の考え方が出る部分なので、ちょっとだけ気にしてみてみて下さいね。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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