鍋掛の平屋の家~上棟式
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市鍋掛地区で家づくりを行っている、長期優良住宅、ZEHの平屋、今日はお施主様に現場に来ていただいて上棟式を行いました。
上棟式とは無事に棟が上がったこと、つまり上棟を匠の神にご報告し、これまでの工事の無事に感謝して、今後の工事の安全をお願いするのが最大の目的の神事です。
お施主様にも始まる前にご節目させて頂いたのですが、以前は、屋根の上で吹き流しなどを設けたり、お餅をまいたり、していましたが、近隣の方々にも多大な協力を頂いているので、これまでの協力に感謝の気持ちを伝え、あらためて、ご近所の方に工事の協力の依頼をするという形で行われていました。
現場で宴を催したりしていましたが、これは、匠の神への報告と感謝、この後の工事の安全、ご近所さんや、職人さんへの感謝のために行われていたのです。
最近では以前の様に大々的に行われる事は少なくなりましたが、上棟式そのものが無くなってきたような感じがします。
上棟は家づくりでも大きなイベントであり、お施主様にとってもとても人生の中でも大きなイベントだと思います。
上棟式という文化、続いていく事を願うばかりです。
式の進行は地域によって異なりますが、建物の四方に酒、塩、まいてお清めをします。職人の儀式という意味合いもあるため、神主の代わりに大工さんつまり棟梁が祝詞を奏上します。
今日の上棟式でもT大工さんに祝詞を奏上してもらい、お施主様と一緒に建物の四方のお清めを行いました。
先日もお話しましたが、匠の神は女性なんです。
祭壇にも女性の顔がお祭りされてます。
女性の神様なので、以前は祭壇には化粧品をお供えしていたのです。
上棟式では祭壇に、野菜や果物、塩、お米、お酒などと共にお魚の尾頭付きを献上しますが、お施主様は釣りをなさる方でだったので、当日朝から釣りに凍てて来てくださいました。
こんなエピソードもとても一生に残る上棟式となりました。
大工さん、協力業者さんたちと一緒に安全第一で工事を進めていきたいと思います。
改めまして、S様本日はおめでとうございました。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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