いつもご覧いただきありがとうございます。那須塩原市の工務店、斎藤建設の斎藤です。



昨日は協力業者さんと「地震に強い家作りセミナー」に参加してきました。
講師は、斎藤が構造の勉強をさせて頂いている「構造塾」でお世話になっている佐藤実先生。

昨日のセミナーの中でも触れられていましたが、建物に損傷を与える震度6弱以上の地震、平成の時代には5.1か月に1回というハイペースで起きている現実。
日本に住んでいる限り、地震に対して、もはや安全な地域は無いのかもしれません。

知っていますか？
大地震で命を落とすのは、大半が「人間」・・・
どうして命を落とすのか、
それは、人間がつくった建物が倒壊するからです・・・

私たち家の造り手としては、肝に銘じなければならない重要なメッセージだと思います
家とは、くつろいだり、思い出を紡いだり、楽しんだり、そういった場だと思います。
以前にもブログ「熊本地震から3年がたちました」にも書きましたが、私たちが造った家が原因で、住んでいる方の命や、生活の器を奪ってはなりません。

普段から耐震等級３になるように設計していますが、本当に皆様に安心して暮して頂けるように、家の造り手としての「使命感」をもって、自己研鑽を惜しまず、協力業者さんと共に、家づくりに向き合っていきたいと思います。