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クイズです。地球の平均気温は何度上昇したでしょうか?

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

昨日このブログに「大気中の二酸化炭素が上限に達するのと原油が枯渇するのどっちが早い?」という記事を書きましたが、そもそも地球の平均気温は何度上がったのか?というツッコミを読んで頂いている方に頂きましたので、追加で書かせて頂きたいと思います。

ここでクイズです。産業革命以降、世界の平均気温は何度上昇したと思いますか?
➀約10℃ ② 約3℃ ③ 約1℃

環境省のうちエコ診断士の試験でもこれに近い問題が出題されますが、答えは③の約1度です。

全国地球温暖化防止活動推進センターのホームページによりますと

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第5次報告書(2014年)によると、1880年から2012年の132年間に地球の平均気温は、約0.85℃上昇したと公表されています。これは、地球が今までに経験したことのないスピードです。温度上昇は地球全体にわたり生じていますが、とりわけ北半球のより高緯度地域の上昇が大きくなっています。日本でも約1℃平均気温が上昇しました。

この傾向は、自然現象では説明できず、人間活動が20世紀半ば以降に観測された温暖化の要因である可能性が極めて高いと科学者は指摘しています。

日本の平均気温は世界の平均気温に比べ年々変動の幅が大きいものの、長期的には同様に上昇傾向であり(信頼度水準99%で統計的に有意)、その上昇率は100年あたり1.14℃。1940年代までは比較的低温の期間が続いたが、その後上昇に転じ、1960 年頃を中心とした高温の時期、それ以降1980 年代半ばまでのやや低温の時期を経て、1980 年代後半から急速に気温が上昇しています。

また、地球温暖化とは直接関係はないのですが、ヒートアイランド現象のせいもあり、日本の大都市の年平均気温はさらに急激に上昇しています。特に、東京、名古屋、福岡ではこの100年で平均気温が約3℃上昇しました。

こんな感じに説明がされています。

都市部では、ヒートアイランド現象の影響により上昇率が高い傾向があり、体感的に②の3℃を選ぶ方も多いと思いますが、実際には1880年から2012年の132年間に地球の平均気温は、約0.85℃上昇という事で、少しの温度変化で地球の気象バランスにいろいろな変化が起きるほど、結構デリケートなものであることが分かります。

詳しくは、斎藤が下手な文章で書くよりも分かりやすい動画がYouTubeにありますので是非ご覧になってみてください。

動画は環境省のCHOOL CHOICEキャンペーンの一環として、2100年の天気予報という設定で作られています。夏のバージョンと冬のバージョンがあり、それぞれ、動画の前半が温度の上昇抑制の目標を達成できなかった場合、前半が温度の上昇抑制の目標を達成できた場合という設定で構成されています。

お米の話、台風の強大化の話、大豆が高級食材、スキー場がオープンできない、水不足、桜前線、すでに経験しているものも沢山あります。
是非、ご覧になってみてください。

2100年夏の天気予報

2100年冬の天気予報

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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