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阪神淡路大震災から26年~当時は東京でSEとして働いていました

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

26年前の今日1月17日5時46分に、6,434人の方の命が奪われた阪神淡路大震災が発生しました。
当時はまだ東京の会社で、コンピュータのシステム開発を行うSE(システムエンジニア)として働いていました。
千葉県の松戸市に借りていた公団住宅から、東京の会社に通勤していた訳ですが、朝の通勤ラッシュを避けるために6時少し前には家を出て6時には電車に乗る。そんな生活を続けていました。
スマホはおろか、携帯も持っていない時代、情報のほとんどはテレビか新聞で得ている時代でした。そのため、会社にいる間は外からの情報に触れる機会もなく、その被害の甚大さを理解したのは帰宅した夜の11時の事でした。

その後数年を経て、建築の世界に足を踏み入れた時にとある勉強会に参加させていただく機会を得ました。その時の講師の先生がJ建築システムの手塚先生だったのですが、「みなさんこれだけは覚えておいてください。地震による直接死は約 5500 人。うち 4400 人(5500 人の8割)が倒壊家屋による窒息死・圧死だったという事を。亡くなった方は、かなりの時間苦痛と感じながら亡くなっていったのです。その時の絶望感と苦しみは相当なものであったはず。我々建築に携わる人間は決してこのことを忘れてはならないと思います」20年近い前の事ですが今でも鮮明にこの言葉の衝撃を覚えています。

最近お世話になっている構造塾の佐藤先生。佐藤先生の勉強会の中でも「知っていますか?大地震で命を落とすのは大半が人間・・・どうして人間が命を落とすのか、それは、人間が作った建物が倒壊するからです・・・」やはり心にずしんと来るものがあります。

「喉元過ぎれば・・・」という言葉がありますが、建築に携わる人間としてこのような出来事はやっぱり忘れてはいけないことだと思います。
謙虚に受け止めて、自分自身の知識や技術を常にアップデートし続けること、そしてそれを家づくりに役立てるという事がとても大切な事です。

ましてや、今はコロナ禍の真っただ中、地震で家が倒壊して避難所に人が集中する、医療に負担をかける、これは絶対にさけなくてはなりません。
だから、これから家づくりを目指す方は、熊本地震で震度7の地震でも倒壊しないという実績のある、「耐震等級3」の家づくりを必須に考えて頂ければと思っています。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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