いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

大田原市で施工中の長期優良住宅「木のぬくもり感じ笑いあふれる家」、内装工事が始まりました。
下地のパテ処理が完了し、ウッドチップクロスを貼る作業が始まりました。

今回も採用しているのは「オガファーザー」と言う名前のウッドチップクロスです。
オガファーザーはドイツでは一般的な材料で広く普及している、ごく一般的な壁紙ですで自然素材でできた紙クロスです。
今回使っているオガファーザーは再生紙とウッドチップを使ったウッドチップクロスを使っています。

特徴としては柔らかな自然素材の表情があり、幅広いデザインと相性が良い内装材です。
オガファーザーは塗装仕上げ用の下地壁紙なので、実はこれで仕上がりではありません。
この上に、呼吸をする珪藻土塗料を塗って最終的な仕上げをしていきます。

オガーファーザーと珪藻土塗料の組み合わせ、実は和室との相性も良いんです。
珪藻土塗料に色にオリーブなどの色を採用すると、伝統的な聚楽壁っぽい仕上がりになります。
昔ながらの和室の仕上げ材は、ぽろぽろ落ちるのが理由で敬遠される傾向がありますが、オガファーザー＋珪藻土塗料の組み合わせはその様な事が起きにくいので、和室にもおすすめの組み合わせです。

快適性を決める要素には、断熱気密を高め温度を安定させるだけでなく、自然素材によって空気質を整えてあげることもとても大切な事なのです。
自然素材の良さは写真では分かりにくいものです。実際に自然素材で作られた家で実際にあの雰囲気と空気の質の高さを感じて頂ければと思います。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

小さなエネルギーで豊かな暮らしを～普段の生活を一番の幸せに

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