運動教室でもヒートショックが話題に
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
よく自治体などの主催で、ご高齢の方の健康維持のために運動教室が開かれています。
先日、家づくりの打ち合わせ中にお客様から伺ったお話なのですが、最近ではヒートショックの話題が旬なのだそうです。
運動教室の指導を行っている保健士さんや理学療法士の方などから、ヒートショックを防ぐための講和的なものがあったり、参加者の方同士でも以前より話題に上る事が多いそうです。
最近は新聞やテレビでも住宅の温熱環境、室温の低温に対しての特集が多く組まれている事、そして、大田原で-16℃を記録した際の寒波の襲来も大きく影響しているようです。
何と言っても、NHKのクローズアップ現代をご覧になり、ヒートショックへの意識がかなり高くなったようです。
印象的だったのが、「どこの誰さんが亡くなった」という事があった時、「ヒートショックによるものかもしれない」と考えるようにみんなの思考が変ったという事を伺ったことです。
クローズアップ現代の中でも、「日本人は冬、家が寒い事に対して何の疑問も持たない」「冬は寒くて当たり前と思っている」という事が触れられていましたが、「低温が人の健康を蝕む」という事が多くの方に浸透しつつあるのかなと思っています。
家づくりやリフォームという仕事に携わっていると、若い方よりももっともっと気にしてほしいと思う、ご高齢の方ほど室温が低いという事に対しての関心が低いという傾向がありました。
この状況が今、大きく変わろうとしているのかもしれません。
インプラスなど、内窓取り付けのご相談が増えているのも、そういった背景があるのではと考えられます。
省エネ住宅の設計において、窓に対しての知識もすごく大切なものです。
この知識を、窓の改修を始めとする断熱改修リフォームにも、役立てていきたいと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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