ライフプラン打ち合わせ
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は4月1日、世の中はエイプリルフールでSNSを拝見していると、「楽しいウソ」が展開されていましたね。
そんなエープリルフールですが今日は2組のお客様と超真面目なライフプランの打ち合わせでした。に働いていました。
家づくりで一番最初に行うこと、それは資金計画です。
資金計画というと年収がいくらだと、どのくらいの金額が住宅ローンで借りられて、月々の返済金額がいくらになるのか、という事を資金計画と考える方も多いのではないでしょうか。
たしかに、これらの項目は資金計画の一部の項目ではありますが、それだけでは実は不十分です。
大切なのは家庭全体のお金の流れ、つまり、キャッシュフローをきちんと把握検討する事です。
家づくりだけでなく、老後の安定した生活のための資金をいかに築くか、そこまで考えるのが家づくりの資金計画なのです。
お子さんがいらっしゃれば、幼稚園や保育園、小学校の入学、中学校の入学、高校の入学、大学の入学などのタイミングで、比較まとまったお金が必要となります。
子どもだけでなく家庭の中の親の世代も、いつ定年を迎えて、いつから年金が支給されるのかなど、人生で大きな転機が必ず訪れます。
これらの事をライフイベントと言い、きちんとこれらのライフイベントを漠然とではなく具体的に考慮し、一家のキャッシュフローを検討する事が大切なのです。
支出面でも、家を取得することにより、今まで払っていなかった固定資産税などの支出が新たに生じますので、家づくりではきちんと考慮して資金計画を行うことが大切なのです。
このようにして、キャッシュフローを考えていくのですが、人生の中でキャッシュフローがきつくなるタイミングが必ずあります。
それは、人生の3大支出の1つである教育資金に関連するもので、お子さんが大学に進学するタイミングです。
皆さんに是非知って頂きたのは、キャッシュフローを作成していった時、キャッシュフローが厳しくなるからと言って「家づくりを断念して下さい」という事をお伝えしたいのではありません。
現状のまま何も対策をしなければそのようになってしまうという事であって、沢山ある対応策を実行すれば必ず改善できるからです。
保険の契約内容を見直したり、家計の現在の状況を俯瞰することになり、無駄を削減することにも大変役立ちます。
そして働き方などを考える機会にもなる事でしょう。
キャッシュフローを始めとするお金の話は、生々しく楽しくない部分でもありますが、現実的な部分にもしっかり向き合って、より安心な家づくり、そして家づくり楽しいものにして頂ければと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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