八溝杉植林体験会現場視察
いつもご覧いただきありがとうございます。那須塩原市の工務店、斎藤建設の代表の斎藤です。
斎藤が所属しているNPO法人「森と家を結ぶ会」では春と秋にそれぞれ山のイベントを行っていて、春は「植林体験会」、秋は「伐採見学会」を行っています。
昨日は5月11日に開催される春のイベント「植林体験会」の現場視察に行ってきました。
私たちスタッフは、山のイベントの前には必ず現場の視察を行っています。視察の目的は、安全にスムーズにイベントが進行できるように準備するためです。
実際に現場までの林道を歩いてみると、所要時間が分かったり、危険個所が分かったりします。
その結果をもとに、当日のタイムスケジュールを調整したり、危険個所ではロープを張って注意を促したりするなどの、事前準備をすることができます。
今回の植林の現場は、バスを降りてから植林現場までの距離が、斎藤が関わるようになってからはダントツに短いかもしれません。ですので、参加者の方には移動で疲れる事無く思いっきり植林の作業に臨んでいただけるのではないかと思います。
「森と家を結ぶ会」は地元栃木の素晴らしい木材のことを知っていただき、その木で皆様の家づくりをして頂く事によって、伐採⇒植林⇒管理⇒伐採という森のサイクルを守り、森を健全に保つことを第一の目的として活動しています。
このイベントにたくさんの方に参加して頂いて、少しでも多くの方に森のことを知っていただけたら嬉しく思います。
今現在、私たちが家づくりで使わせていただいている木材は、先人たちが植えてくれたものです。今回植えた木は60年後には建築用材として使えるぐらいになります。次の世代にバトンをつなぐ植林、とても素敵な体験になると思います。
追伸・・・お昼に当会理事長の奥様が中心となって準備してくださる、トン汁とから揚げ。このから揚げ場がめちゃくちゃ美味です。斎藤は今から楽しみで仕方ありません!