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Vol.1「Ua値」「C値」って何?

いつもご覧いただきありがとうございます。那須塩原市の工務店、斎藤建設です
これからの家づくりをされる方とお話をしていると、最近では家づくりの勉強をしっかりされている方も多くなってきたと感じる事が多くなりました。
少し前までは、お客様から「Ua値」「C値」などの話題が出てこなかったのですが、最近ではこれらの数値についてしっかり質問される方も増えてきました。

「Ua値」「C値」はそれぞれUa値が住宅の断熱性、Cが気密性をあらわす数値となっています。
今回はUa値とC値に関しての基礎知識を紹介していきます。

●Ua値は断熱性能を確認できる
Ua値は「外皮平均熱還流率」と言われるもので簡単に言うと熱が建物の中から外にどれだけ逃げていくかを表した数値です。Ua値が小さいほど住宅の断熱性能が高いことを示します。斎藤建設ではUa値を0.39W/㎡/k以下になるように設計しています。

【断熱性が高いメリット】
・外気温の影響を受けにくい
断熱性が高いことで、外気温の影響を受けにくくなります。冬場は暖かさを逃さず、夏は外暑い熱が建物の中に入ってくることを防いで快適な生活を過ごすことができます。

・家の温度差を小さくできる
しっかりとした断熱が施工された家は、部屋ごとの温度差が小さくなります。家の中の温度差が少なくなることによって、心臓や脳血管に重大な問題を引き起こす原因となる、ヒートショックから家族を守ってくれます。

●C値は住宅の気密性の高さ
C値は、床面積1㎡当たりにどれだけのすき間があるかを示す数値です。C値が小さいほど気密性が高いということになります。
C値は気密を測定するための専用気密測定機を使用して測定します。斎藤建設では全棟気密測定を行い、0.4㎠/㎡以下にすることを自社基準にしています。直近の測定では0.1㎠/㎡台の非常に良い結果を得ています。

【気密性が高いメリット】
・余計な空気を家の中に入れない
すき間が少ない気密性が高い建物のメリットとしては、建物の中と外の空気が不用意に出入りすることを防いでくれます。

・換気の効率が上がる
意外に思う方が多いのですが、気密性が高いと換気設備が効率的に働きます。

家を造る上で知っておいて欲しいUa値とC値ですが、どんなものか大体理解して頂けましたでしょうか。
これから家づくりをされる方にとって、高気密や高断熱というのは必要な条件かもしれません。今回紹介したUa値とC値を参考になさって素敵な家づくりをしてください。

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