水抜き作業で感じる冬の足音
いつもご覧いただきありがとうございます。那須塩原市の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は那須の別荘のお客様の所に給水給湯設備の水抜き作業に伺ってきました。
水抜き作業は文字通り配管や給湯器などの中の水を抜いて空にすることです。
これをやらないと配管や給湯器の中の水が凍り、配管や給湯器、水栓金具の損傷の原因となります。
作業自体は建物の外の水抜き栓のバルブを「水抜き」に回して、キッチン、トイレ、バスルーム、洗面、家中のありとあらゆる水栓をオープンにし、水抜きネジを外します。
ちょっとメンドクサイのが給湯器とシャワートイレ。給湯器は水抜きのためのねじの数が多く、ウォシュレットはストレーナなどを外して逆さにして、中にたまった水をジョボジョボと流します。
那須のような寒冷地ではこの水抜き作業がとても大切な作業となります。
このような連絡をお客様から頂くようになると、いよいよ冬が近づいてきたなと感じます。
浴室の壁に貼った椹の板もいい感じにエイジングされてきました。入るとほんわりと木の香りがする浴室、癒されます。