熊本産畳をご採用頂きました~畳屋さんもカッコイイ!
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
先日、中古の別荘のオーナー様になったお客様より、畳の入れ替えのご依頼を頂きました。
入れ替える前の和室はこんな感じでした。
畳を新しく制作するにあたり、畳屋さんと一緒に現調にお邪魔させて頂いておりました。
その時の写真がこちら。レザーの出る機械で真剣な顔押して測定を行っています。
この後、奥様と少し談笑させて頂いたのですが、「働く職人さんの姿はカッコいいですね」と。
この人気者の畳屋さんは大島畳工業の大島一行さんです。
昨日、新しい畳を入れさせて頂いたのですが、やっぱり働く職人さんの姿が好きなご主人に見せるとの事で、畳を入れる様子を奥様がビデオ撮影されていたようです。
「すごく緊張しました」と大島さん。斎藤はスケジュールの都合でどうしてもお邪魔することが出来なかったのですが、その様子を拝見することが出来ずに残念でした。
新しい畳が入った様子はこんな感じです。
畳べりのない畳も良いですが、個人的には畳べりがある畳も好きです。
新しいい草の緑と、紺色の畳べりが本当によく合っていると思います。
今回は斎藤建設の大切なアイテムの一つである「熊本産い草」をご採用頂きました。
熊本産のい草の中でも「ひのさくら」というブランドです。
以前は熊本県の八代には5500軒から6000軒のい草農家さんがあったそうです。それが、今では350軒にまで減少してしまっているそうです。
そして、年間40軒のペースで減少してしまっており、日本の畳の文化が危機を迎えています。
「畳の上でゴロンと昼寝をしたら気持ち良さそうですね」とお話されていたオーナー様。本物の畳の香りや心地よさを楽しんでいただければと思います。
微力ながら、日本の畳の文化を守れるよう、少しでも多くの方に熊本産のい草の良さを伝えられるように、お手伝いさせて頂きたいと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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