カセットコンロとガスカートリッジの使用期限にご注意ください
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
皆さんの家にはカセットガスコンロ、ありますでしょうか?
斎藤家では、キャンプやアウトドアでもカセットコンロをよく使うので、かなり大活躍してもらってます。
防災グッズとしてカセットコンロを備蓄している方もいらっしゃると思いますが、コンロの使用期限と、ガスカートリッジの使用期限を念のため確認してみてください。
実はコンロの使用期限は10年、ガスカートリッジは7年なんです。
東日本大震災から来年(2021)の3月11日でちょうど10年になります。
東日本大震災の時には停電が長く続き、計画停電もあったのでカセットコンロを購入された方が身の回りにもたくさんいらっしゃいます。
そのタイミングで購入されたカセットコンロは間もなく使用期限が訪れてしまうんです。
なぜ使用期限があるかというと、カセットコンロにはガスの漏れを防ぐために、ゴムでできたパッキンが使われています。ゴムのパッキンは使っても使わなくても自然に劣化していくので、使用期限が決められているのです。
あと古いガスカートリッジも危険です。
この古びたガスカートリッジ、実は、斎藤の実家で発見されたものです。
20年前くらいのものでした。
試しにコンロに接続してみたのですがかなり危険です。カートリッジの頭のピンの部分についているゴムのパッキンが劣化して、コンロに接続しているだけでガスが少しずつ常に漏れている状態でした。
古いカートリッジも危険なので使用期限を過ぎたものは使わないようにしてくださいね。
ガスカートリッジを処分するときは、必ずガスを大気に放出してから処分してくださいね。
風通しの良い屋外で、石などにカートリッジの先を押し付けると、ガスを抜くことができます。
ガスカートリッジを無駄にしないように、また、点検の意味も込めて、時々、家族のバーベキューなどのイベントで使うと良いですよ。
これからは、お鍋やすき焼き、じゃぶじゃぶなんかも良い季節ですね。
ガスカートリッジも使って新しいものと入れ替えて、いざというときに備えましょう。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
斎藤建設へのお問い合わせ&資料請求はこちらから。
那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。