寒い冬だから安全にお風呂を楽しみましょう

2020年12月26日暮らしの知恵

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

寒い時期になるとやっぱりお風呂でゆっくりお湯につかるのが最高ですよね。
年末で疲れている今だからこそ、湯船に浸かって、リラックスしてたいものです。今回はお風呂をより安全に楽しむことをテーマに書いてみたいと思います。

お湯につかっていると本当に気持ちが良いですよね。ですが、お湯の中では結構汗をかいていますので、できれば入浴前に、コップ１杯程度の水を飲むとより安全に入浴できます。水分が不足すると浴槽の中で熱中症の様な症状になる危険性もあるようです。

最適なお湯の温度は、38～40度と言われています。あまり高いと、脱衣室と洗い場の温度と浴槽のお湯との温度差が大きくなって、体に負担がかかってしまいます。
そうは言っても、古い家や断熱性が低い家の場合、洗い場の温度が低く、お湯の温度も低いと体が温まった感じがしないので、なかなか、お湯から出られないですよね。
そんな時は、裸になる前にシャワーなどで洗い場にお湯をまいて、浴室の中に湯気を充満させてあげると寒さが和わらぎます。
浴室暖房が付いているお宅では、浴室と脱衣室の間の建具を開けたままにして、脱衣室も温めておきましょう。

入浴には意外と体力がいるものなので、入浴時間は、10～15分程度がおすすめだそうです。たっぷりリラックスしたいからといって、長く浸かると、心臓に負担がかかったり、かえってドッと疲れたりするので、要注意です。
長風呂はお肌の油分が出すぎてしまい、乾燥にもつながるのでご注意を。

湯船で体をほぐして心もほぐれる～♪

湯船の中では、足を伸ばしたり、手のひらを組んで前から上にグーっと伸ばしてふっと脱力すると、疲れがほぐれてリラックスモードになるそうです。
また、手足の指を閉じたり開いたりするのも良いですし、肩を上げたり下ろしたりすると、肩こりにも効果的で、さらに体がやわらいでいきます。
両手のひらで足首を包むようにして、ふくらはぎ、ひざ裏にかけて引き上げるようにさすると、むくみに良いそうです。
また、片方の手首を反対の手のひらで包むように持ち、わきにむかって絞るようにさするのもおすすめだそうです。
最後にわきを指で優しく押せば、リンパの滞りの解消に効果的です。

入浴剤やアロマでリラックス度を高める

入浴剤もぜひ使いたいですね！湯船に入れるとシュワシュワ発泡する炭酸ガス入りの入浴剤は、血流促進に効果的と言われているので、疲労感や肩こりに良いようです。
ちょっと雰囲気に凝ってみて、温泉の成分を配合した入浴剤をいろいろ揃えてみて、「今日はコレを使ってみようかな～♪」なんて、旅気分を味わってみるのも、楽しそうです。
アロマの香りをプラスするのもおすすめです。ラベンダーは、リラックス効果が高いと言われていますし、ベルガモットは、心を穏やかにする効果があるようです。

カモミールは、リラックス効果に加え、心地よい眠りへと誘ってくれるそうです。ゆっくりと深呼吸して、香りを存分に楽しみましょう。
使い方は、ガラスの器などに、お湯を入れ、２、３滴たらすと、香りがよく立つそうです。
湯船に浸かって息を吸い「ふぅ～」と深く吐くのもリラックス度を高めてくれます。

ちなみに、直接湯船に入れたい場合は、キャリアオイルと言われるホホバオイルなどを混ぜて入れると、濃度が薄まり、アロマオイルの刺激が和らぎます。
お好みのアロマオイル３～５滴に対し、キャリアオイル５～10ミリリットルが目安。入浴後は、浴槽をよく洗い流しましょう。
入浴後は、スマホなど、目や肩が疲れることはほどほどにして、好きな音楽を聴くなど、ゆったり過ごしてくださいね。

ちなみに、うちの息子は浴槽に入れた泡の出ているバブをお湯を入れた器に捕まえて。「ジュース作ってる」言って遊んでいます。
わが家は炭酸ガスの恩恵は受けていないと思われます(^^;)
みなさんも冬のお風呂を楽しんでくださいね。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり