温暖化がもたらすパンデミック
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
皆さんは昨日放送されたNHKスペシャルご覧になりましたか?
テーマは温暖化に向けたものでしたが、新型コロナのパンデミックに苦しむ私たち人類にとっては、知りたくない情報もありました。
温暖化というと、暴風や洪水、山火事、氷山や氷河などの融解、海面水位の上昇などをイメージしますが、昨日は永久凍土の融解によって引き起こされる新たな感染症についても取り上げられていました。
この問題は、試験などのために温暖化の勉強をしている時にも、色々な文献で知識を得ていたのですが、コロナ禍にある現在に、あらためてこの問題に触れてみると、以前より非常に重たく感じる問題です。
永久凍土の中には、人類が知り得ない細菌や微生物、ウィルスなどが閉じ込められていると言われています。実際、永久凍土を切り出しその内容を分析する研究も行われています。
その永久凍土が温暖化の気温上昇によって融解し、それらの細菌や微生物、ウィルスが環境中に放出されることによって、新たな疾病や感染症が発現すると言われています。
昨日は「モリウィルス」というウィルスが取り上げられていましたが、その感染力は驚異的で生物の細胞に入り込むと、12時間で1000倍に増殖し、入り込んだ細胞を破壊してしまう感染力だそうです。
このウィルスが人類にとってどれほどの脅威になるのかはわかりませんが、永久凍土の融解が引き起こすパンデミックの問題、コロナ禍に苦しむ私たちにとっては、目を背けたくなる問題ですが、コロナ禍の今だからこそ、私たちは温暖化の問題に真正面から向き合い、問題解決にきちんと取り組み、新たな感染症の流行を引き起こしかねない、このパンドラの箱を開けない様にしなくてはならないのかもしれません。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
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