いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

皆さんは今週の月曜日から放送が始まった、NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」ご覧になっていますか？
斎藤は主題歌が好きなBump Of Chickenという事で見始まったのですが、ドラマの内容的にもすごく興味のある内容でした。

何に興味を持ったかと言うと、ヒロインのモネが就職したのが「森林組合」、そして、「森を育てる」というキーワードです。
モネは実在するのかは分かりませんが「米麻町森林組合」と言うところに就職したという設定です。
森林組合さんは、山に苗木を植えたり、下刈りや干ばつなどの管理・育林、伐採などを行っている組織です。山のプロ集団です。
先日のやみぞ杉の「植林体験会」では那須町の那須町森林組合さんにお世話になりました。
なので、斎藤にとっては親近感がわくドラマの設定なのです。

「木を植えるという事が海を豊かにする。遠く離れていて関係ないように思えるけど、実はつながっているんだ」と言う感じのセリフが今日の放送の中でありました。
まさかこんな言葉、朝の連ドラから飛び出してくるとは思ってもいませんでした。

「漁師は木を植える」と言われたりしていますが、山が豊かになると、木が落とした葉、つまり落ち葉がいろいろな生物によって分解され養分となります。
山に雨が降ると養分が雨に溶け込み、川に流れやがて海に出ます。豊富な養分は魚のえさとなるプランクトンを育てます。
この仕組みによって、海の漁場が豊かになるのです。

海と山、一見関係のないように見えますが、SDGsでも14番目と15番目の目標として掲げられおりとても大切な繋がりのです。

ウッドショックなど何かと穏やかでないニュースの続いている最近の木材の業界ですが、多くの人にこのドラマを見て頂いて日本の林業の事、山の事を知っていただければ嬉しいですね。
ドラマから目が離せなくなってきました。

林野庁のホームページでは「おかえりモネ」解説ページと言うページが開設されていて、ストーリーに併せて、森林や林業等について独自の解説をしていくそうです。
こちらのページもぜひご覧になってみてください。

林野庁「おかえりモネ」解説ページ

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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