栃木SW会第102回定例会~暮らし実感ブック
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は栃木SW会の第102回目の定例会でした。
SW会では各種委員会活動が行われていますが、今日は斎藤が栃木SW会の委員を務めさせて頂いている性能向上委員会の活動でした。
SW会の行動指針の中には「常に努力して新知識を学び、技術・技能を磨き、研鑽する姿勢を続けよう」とあり、性能向上委員会はまさに中核の活動です。
SW工法で建てさせて頂いた家にお住まいのオーナー様に、より快適で安心した暮らしをして頂けるように、家づくりの技術的側面から文字通り性能を向上させていく事を目的として性能向上委員会の活動をしています。
性能向上委員会の目的の中には当然、私たちSW会会員の知識、技術を向上させるという事もありますが、もう一つ大切な事があります。
それは、これから家づくりをする方に、高断熱、高気密住宅の価値を伝えるという事です。
この1年ぐらいで高断熱、高気密住宅の認知度はものすごく高まったと感じていますが、全体でみるとまだまだ少ないという現実があります。
よく、家づくりをさせて頂いた方にいただく言葉なのですが「高断熱、高気密住宅の欠点は住んでみないと本当の価値が分からない事ですね」というものがあります。
見学会やオーナー様の家を見学し体感して頂いたとしても、お伝えできることは残念ながらほんの少しです。それだけ、家づくりの段階で価値をすべて伝えるのは実際には難しいのです。
もっともっと多くの方たちに高断熱、高気密住宅の良さを知っていただく事も大切な活動だと私たちは考えています。
2050年に国はカーボンニュートラル社会を目指していますが、その実現のためには住宅のより一層の省エネ化は避けて通れません。
ですから、これから家を建てようとする方に、少しでも多くの方に知っていただく事が大切です。
私たちは家づくりの計画段階から、光熱費などのシミュレーションをしています。
そして、お引き渡し後も室温の実測、光熱費などの情報をオーナー様から頂きシミュレーションと比べてどうだったかの検証をしています。
その検証の過程でたくさんの貴重な情報が集まります。
頂いた貴重な情報にオーナー様から頂いた暮らし心地などインタビューを加えて、これから家づくりのする方に高断熱、高気密住宅の価値を伝えるツールとして「暮らし実感ブック」として整備しています。
今日は栃木SW会のメンバーの工務店さんが作成した「暮らし実感ブック」を発表して頂きました。
各社さんのオリジナリティあふれる暮らし実感ブックがたくさんありましたが、すごく勉強になりました。
斎藤もより良いツールになる言うにブラッシュアップしたいと思います。
各社さんの「暮らし実感ブック」を統合して編集した栃木SW会としての「暮らし実感ブック」も整備予定ですので、楽しみにしていただければと思います。
私たち、栃木SW会はスーパーウォール工法を通じて集まっている工務店の会で
- 地球環境に貢献できる家
- 長期に渡って安全・安心で暮らせる家
- 地震に負けない家
- 住む人が心も体も健康に暮らせる家
これらの事を大切に家づくりを行っています。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。