戸田地区での家づくり~細かいことの積み重ね
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市戸田地区での家づくり、今週は板金屋さんが屋根を葺いてくださいました。
新たな台風が近づいてきてることもあり、ルーフィングのままだと心配なので、屋根を葺いてくださったので一安心です。
現場では、大工さんが建築金物の取り付けを行っています。
耐震の計算の時金物の計算も行っていますので、図面と言う紙の上だけでなく耐震等級3の性能を現場で実際に発揮するためには、金物の取り付けも正しい金物をしっかり確実に取り付ける必要があります。
あともう一つ大工さんは大切な作業を行っています。
それは床下になる部分のウレタンの充てん作業です。
床下にも基礎の断熱のために断熱材がされていますが、土台と断熱材の間や、床束の取り付け時に土間の断熱材を少し切り取る部分があります。
このような場所は熱の橋と書いて熱橋、つまり熱の伝わりやすい部分となってしまいます。
このような場所にウレタンを充填していき、出来るだけ熱橋になる部分を少なくしていくのです。
断熱材と土台の間にはコンクリートが見える部分があるので、ウレタンで隠してしまいます。
このような細かい作業がなぜ大切かと言うと、例えば1円玉も1万個あれば1万円になります。
熱橋の部分も一つ一つは小さくても、集めれば大きなものになってしまうので、小さな事にこだわることがとても大切なんです。
建て方の作業の時、足場の確保のために床の下地合板を仮止めしてありましたが、固定する前に床下の清掃を行いながら床下の断熱を確実なものしていきます。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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