リフォーム中の現場・断熱改修の効果は?
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市内で進められているリフォームの現場ですが、断熱材の施工と内装の下地となる石膏ボードを張る作業が完了しました。
ちなみにですが、新築では工場生産型の硬質ウレタンのSWパネルを使っていますが、リフォームでは小回りの利く裸のグラスウールを使っています。
袋入りのグラスウールは使いにくいので、必ず裸のグラスウールを使い防湿フィルムで気密と防湿を行っています。
新築ではメインの材料として硬質ウレタンを使っているものの、裸のグラスウールは断熱、防湿、気密の施工のイロハを学んだ材料なので、やっぱり思い入れがある材料ですね。
という事で、今回もサーモカメラを手に現場に行ってきました。
たまたまですが、前回のブログを投稿した日と同じような気象条件となりました。
明るい曇り(うっすら日差し)、気温27度です。
撮影の時間帯も午後3時前後とほぼ同じような時間帯です。
本当は比較するなら全く同じ条件でそろえるのが科学的には正しいのでしょうが、外の環境を完全に一致させることは難しいので、その辺はお許し下さい。
まず最初に天井の画像です。紐見たいのが写っていますが天井から出ている電線です。
暑い小屋裏空間を通ってきているためなのか、温度が高い赤色(30℃位)をしています。ちなみに天井の色はオレンジ色ですが、サーモカメラの画像のデータを確認してみると27℃でした。
前回は、このように赤を通り越して白く写っていましたが、データ上では40℃越えでした。
見比べてみると一目瞭然、断熱の効果が表れています。
壁も確認してました。
こちらも断熱材を入れたので、天井も壁も区別がつかないオレンジ色でした。
つまらない画像なので、大工さんを一緒に入れておきました。
一応、本人の名誉のために言っておきますが、サーモカメラの画像ですと「サングラスをかけた人相の悪い人」みたいに見えますが、実際はただの「老眼鏡」で普通のおじさんです(笑)
直接日が当たている天井の色が壁と同じ色なので、断熱材、結構頑張ってくれていますね。
中にいても熱の輻射感が全然違います。
夏の夜も、以前よりは暑さが和らいだ状態でお休み頂けるのではないかと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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