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私たちは全国のSW会メンバーが一丸となって会全体としてゼロエネルギーを目指します。

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

昨日は栃木SW会の定例会が開かれました。
その中で、性能向上委員として先日の全国SW会の年次大会で公表された取り組みの振り返りをさせて頂きました。

先日のブログの記事「私たちのSWBFカーボンニュートラル宣言」では、私たちSW会会員(SWBF)が作る家は、2030年つまり9年後には、全棟HEAT20のG2グレード以上の断熱性能、パッシブ設計、ZEH、そしてC(気密性能)を実現するという事をご紹介させて頂きましたが、実は年次大会の中でもう一つ大切なことが発表されていました。

それはZEH(ゼロエネルギー住宅)は全国トレードオフで進めるという事です。

広く知られていることですが、冬は日本海側では雪の日が多く、日照時間が少ないという特徴があります。
それに対して、太平洋側では冬でも晴れの日が続き、豊富な日射が得られることが知られています。
栃木県もその典型的な例で、生産量の日本一を誇るイチゴの栽培においても、冬の日射の豊富さが活用されています。

現実的な家庭用の再生可能エネルギーは「太陽光発電」一択と言っても過言ではない状況です。
日本海側では冬の日射が期待できないことから、太陽光に対してネガティブな思考になりがちですが、そんなことを言っていては2050年カーボンニュートラルの日本を実現することはできません。

そこで出てきたのが、全国のSW会の会員で作る家は全国でトレードオフでZEHを目指すという発想です。
簡単に言ってしまえば、日本海側も、太平洋側も、まず、「設備にたよらない」、「躯体の断熱性能向上」、「設計力(パッシブ設計)で省エネ性能を向上」といった、家の基本性能部分での省エネ性能の向上を徹底的に行い、太平洋側では積極的に太陽光の設置を行い、太陽光の効果を見込みずらい、日本海側の太陽光のエネルギー補完をし全国SW会全体でゼロエネ社会を目指すという取り組みです。

手前味噌ですが、全国にはいろいろな、住宅に対しての断熱、省エネ技術を広めている組織がありますが、会全体で全国規模でZEHへの取り組みはあまり事例がない、あるいは、もしかしたら日本初の試みかもしれません。

気候変動を止めるための行動は、「今が最後のチャンス」とも言われています。
このような取り組みにも、私たちSW会は一丸となって真剣に取り組んでいきます。

W会はSWBF(Super Wall Builders Familyスーパーウォールビルダーズファミリー)とも言われており、SW工法を通じて集まった工務店で組織されています。
北は北海道から南は九州まで500を超える工務店さんと一緒に活動しています。
ひとつひとつの会社は小さいですが、個性的な色んなノウハウを持った会社が集まっているので、実は大きな会社にも負けないくらいの組織なんです。
一つの会社か?と思うほどの組織文化が出来上がっており、その中で皆で学びあい切磋琢磨しています。
これからも私たちSWBFにどうぞご期待 下さい。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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