いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

今日は那須塩原市内の公民館の小学生向けの行事で、木工作教室のお手伝いをさせて頂きました。
本来であれば昨年からお手伝いさせて頂くはずだったのですが、昨年は感染拡大防止の観点から中止となりましたが。今年は感染対策を行いながら無事に実施する事が出来ました。

親子で協力して作り上げることが出来て思い出に残る、そして、夏休みの工作の宿題にもなるという事でオファーを頂きました。
それでずっと何を作って頂くか考えていたのですが、使う材料だけは心に決まっていました。
もちろん、私たちの身近なところで育てられている八溝の杉です。

小学生と言っても、低学年から高学年のお子さんまでいるので、本当に悩みました。
大工さんともいろいろ相談しながら、アイディアを出し合いながらミーティングを重ねて、最終的にはスツールを作ろうと決まりました。

ちなみにスツールとはひじ掛けも、背もたれもない椅子の事で、作業台にしたり、踏み台にしたり、植物を置いたり、何かを飾る台にしたりとマルチに使える家具です。

実際作るとなると不安定な状態で押さえながら釘を打ったり、結構大変な場面もあるので、今日の本番で参加者の方々の製作がスムーズに行くか心配していたのですが、杞憂に終わりまた（笑）
小さい子から大きい子まで、すごく上手でビックリしました。

制作の終わったお子様から、記念撮影をしていましたが、その様子を見ていて本当にうれしくなりました。
だって、作品の横に立ってただ記念撮影するんじゃなくで、みんなちょこんと座って記念撮影してくれたんです！

イベント終わりの風景ですが、自分で作ったっスツールに座って話を聞いている光景、本当に嬉しい光景でした。

それにしても、お父さんお母さん、燃えていましたね。少しでも良くしようと頑張っているお父さんお母さんを、斎藤は見逃しませんでした（笑）

あと、大工さんも燃えていましたね。
小さい尺金で釘を打つ場所に墨出ししてましたから（笑）やっぱり職人魂が騒ぐんですね。

参加してくださった子供たちにとって、今日のイベントが良い思い出としてに残ってくれることを願っています。
「杉の香りって良いですね」という感想も頂きましたが、八溝杉と言う素晴らしい材料が近くで生産されていることを、大人になっても覚えてくれていたら嬉しいですね。

今回この素敵なイベントのお手伝いのチャンスを頂いた「とようら公民館」の方には感謝の気持ちでいっぱいです。
また、参加して下さった方、皆さんと一緒にイベントが出来て本当に楽しかったです。
本当にありがとうございました。

このブログを書いた人
　斎藤賢一
家族…………..妻、娘（小学生）、息子（小学生）、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具（ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル）、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車（クロスバイク）、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン（一応演奏します）
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準１級・２級建築士・福祉住環境コーディネーター２級・第１種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本　、栃木よみうり　

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