戸田地区での家づくり~下地工事完了しました
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
那須塩原市戸田地区での家づくり、外構工事を行っていますが、駐車スペースの土間コンクリートの下地工事が完了しました。
駐車場に土間コンクリートを打つ時、実際にコンクリートを打つまでには、いろいろな作業が行われます。
最初にレベル(高さ)出して、コンクリートの仕上がりの高さを決めます。
この作業の時に水勾配と言って、雨などの水が流れるようにするための傾斜をつけます。
水勾配が無いと、雨の日なんかに駐車場に水がたまったりして、不便な事になってしまいますので結構重要です。
その次に鋤取りといって、コンクリートの厚みと、コンクリートの下地のための砕石の厚みの分の敷地の地盤を削り取る作業を行います。
鋤取りが終わったら、鋤取り下部分を整地して転圧してコンクリートの下地になる砕石を入れます。
砕石を入れたら、ワイヤーメッシュと言って、コンクリーとが割れないようにするための鉄筋のようなものを入れてやっと土間コンクリートを打つための下地が出来上がります。
ちなみに、黒っぽい板みたいものが物が入っていますが、あれはコンクリートにひびが入るのを防止するために入れる目地です。
コンクリートは硬化する時に収縮、つまり縮んでいくのですが、面積が大きいとその縮もうとする力も強くなりひびが入りやすくなります。
そこで、この目地を入れて土間コンクリートに区画を作って、力を小さく分散させているんです。
作業が始まってからここまで、雪との戦いでしたが何とか下地を終えることができました。
型枠も組み終わり、今週末25日にはいよいよコンクリートの打設工事です。
寒い中頑張って作業して下さった職人さんたちには、本当に感謝です。
コンクリートを打設する25日までは、ブルーシートをかけてしっかり養生しておきます。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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