たった2段の階段での転倒
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は午前中、打ち合わせのために宇都宮のLIXILに行ってきました。
打ち合わせが終わり、とあるお店に昼食に行ってきました。
先日、ヨシローさんの安全持続性能の勉強会に出席させて頂いたときに、階段は危険、事故の多くは階段で発生しているという勉強会に参加させて頂いたばかりですが、今日のお店の入り口で事故を目撃しました。
お店の入り口や住宅の玄関には、ポーチと呼ばれる部分があります。
そのポーチの多くで1段か2段の階段状になっています。
今日、お昼に行ったお店もまさに1段階段があり、2段目がポーチと言う一般的なつくりだったのですが、食事を終えてお店から出てきたお年を召した女性が転倒されてしまいました。
下りの方が転倒しやすいというのもまさしくその通りでした。
ただ、その階段はごく一般的なもので、特別危険性が高い訳でなく「なぜこんなところで転倒?」と思ってしまうような、ごく一般的なつくりの階段でした。
その状況を目の当たりにして、たった2段の「まさかこんなところで」と思われる決して特殊な場所でないところで事故が起きるんだなという事を、改めて思い知らされました。
ご高齢になると、実際の体の動きとご本人のイメージとの乖離、資格、いろいろな要因でそのような事故が起こるという事を、しっかり肝に銘じて建築と言う仕事に携わっていかなくてはならないなと改めて感じました。
「大丈夫ですか?」と声を掛けてしまいましたが、本当はそれはダメなんですよね。
人間誰しも「大丈夫ですと」とっさに答えてしまいますから。
あの転倒の仕方、腕や、手首の骨折が心配されます。
あの苦痛の表情が今でも頭から離れませんが、自分の中ではショッキングな出来事でしたし、自分の親にも近い年齢の方だったので、余計にいろんなことを考えてしまいました。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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