斎藤さんはどの派閥ですか?
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
先日、家づくりを検討しているという方から、こんなお問い合わせのメールを頂きました。
「斎藤建設さんはどの派閥でしょうか?」
もちろん政治的な事では無くて、趣旨は住宅の温熱の勉強を「どこでしたか?」という事です。
今はYouTubeなどで家づくりの勉強を皆さんしていらっしゃるので、なるほど、こんな事も気になるんだなと思いました。
これまで主なもので、
パッシブハウスジャパンの省エネ建築診断士
エネルギーパス協会のエネルギーエージェント
自立循環型住宅研究会関東支部
Forword to 1985 energylife 暮らし省エネマイスター
パッシブデザインワークショップ
などなど色々な場所で勉強してきました。
なのですが、そもそも住宅の温熱の考え方、は熱の移動と言う物理の法則に沿っているだけで、ベースになる部分の考え方は基本的には同じです。
なので基本的には派閥はありませんが、断熱や気密の取り方の「方法論」での違いがあり、そのような視点からも様々な立場の方が、様々な視点からの情報発信がなされているので、派閥があるように見えるのかもしれません。
ただ思い返してみると、斎藤が要所要所でお世話になってきたのは、野池政宏先生です。
温熱の勉強をしようと思って最初に読んだのは、2011年に出版されたこちらの本です。
もうこの本と出合って11年も前になるんですよね。あの頃は若かった(汗)まだギリギリですが30代でした。
今は改訂版が出ているらしいですが、事ある度にこの本を開き、本当にお世話になってきた本です。
野池先生の本と言えば、「パッシブデザイン講義」の本でも相当勉強させて頂きました。
野池先生自ら「パッシブデザイン講義」を解説する勉強会に参加したり、パッシブデザインワークショップと言う数回シリーズの勉強会に出ていた時も、「パッシブデザインワークショップ」が公式テキストでした。
一番印象に残っているのは、まだ、斎藤がSW会に所属する前にオブザーブ参加させて頂いた、全国SW会の年次総会での野池先生の基調講演です。
この出来事が後にSW会に所属するきっかけとなりました。
冗談で言えば、斎藤は「野池派」になるのかもしれません。(何度も言いますが住宅の温熱に「派閥」は無いですよ!)
これから家づくりをする方には、こちらの本がすごく役に立つと思います。
興味のある方は、是非、手に取ってみて下さい。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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