栃木SW会定例会・カーボンニュートラルに向けて
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は栃木SW会の定例会が開催されました。
本来であれば、リアル開催が基本でしたが、コロナの関係でオンラインとリアルのハイブリッド開催となりました。
今日の話題の中で、建材メーカーや工務店などの枠を超えて、住宅という視点でのカーボーンニュートラルを実現するための新たな組織(一般社団法人)を立ち上げる事を検討しているという事がありました。
今年もお盆のあたりの期間でも、豪雨による被害が発生していますし、このような被害が毎年のように発生する日本になってしまった事は事実です。
これからも台風シーズンがやってくるわけですが、この後の季節も本当に心配です。
社会的なコンセンサスを得てカーボンニュートラルに向けて取り組んでいくためには、民間だけでなく行政ともしっかり連携して、カーボンニュートラル実現に向けて推進していく事はとても大切な事だと思っています。
あとは、社会的な大きな盛り上がりも大切な事ですから、既存の他団体との連携も含めて、カーボンニュートラルのへの社会的気運が本当に大きなものになっていくと良いですね。
住宅業界で解決しなくてはならない大きな問題、それは「空き家」です。
空き家の数は増加の一途をたどり、空き家の火災や、治安、景観、ゴミ問題など、数々の社会問題が引き起こされているという側面もあります。
この問題を解決するためにも、既存住宅の「リノベーション」もとても大切になってきます。
既存の住宅をリノベーションをして、省エネ性の向上をさせる事は、カーボンニュートラル社会の実現のためにも大切な事です。
スクラップアンドビルドではなく、高断熱・高気密化、高耐震化を含んだリノベーションの技術を確立する事もこれから確実に求められてくることです。
全国のSW会では、「パッシブZEHリノベ研究会」という委員会も立ち上げました。
私たちは、これから新築だけでなく、既存住宅の高性能化もどんどん推進していきます。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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