パッシブデザインを伝えるための勉強会
いつもご覧いただきありがとうございます。那須塩原市の工務店、斎藤建設の代表の斎藤です。
昨日は東京の御茶ノ水まで、勉強会に行ってきました。
これまでにも沢山の勉強会で学んできましたが、暖かく涼しく快適に生活することができる家の設計や施工技術を学んだり、耐震性が高い家を設計するための構造の勉強したりと、設計や施工など、どちらかと言うと技術的なものが多かった気がします。
昨日の勉強会では今までとは少し違って、「伝えるため」勉強をしてきました。
寒い、暑い、風が通らない、暗い、光熱費が高い、これらの5つを家の5大ストレスと言われています。
このストレスを、①断熱・気密性能を確保する、②日射熱(太陽の熱)を取り込む、③日射熱を入れない、④風通しを良くする、⑤自然光を取り込む、⑥省エネ設備を選ぶ、これらの6つの工夫で解消するという設計技法があります。
これらの6つの工夫のうち、①~⑤の工夫の事をパッシブデザインと呼んでいます。このパッシブデザインがしっかりできる事によって、家の5大ストレスを解消することができるのです。
斎藤もパッシブデザインを学んで設計に落とし込んで家づくりに取り組んできましたが、この素晴らしいパッシブデザインをより多くの人に知って頂きたいとセミナーを行ったりといろいろ試行錯誤してきました。そんな時に昨日の勉強会と出会ったのです。
数回のシリーズで行われる勉強会、課題にもしっかり取り組んで、皆様にパッシブデザインの良さが少しでも伝える事ができるように活動していきたいと思います。