家の門出とオーナー様の新しい生活
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日は「幸せを運ぶ家」のお引渡しでした。
お引渡しは、新しく完成した家の門出と、オーナー様の新しい生活の節目となる、家づくりの中でも大切なイベントです。
本来であれば、お引渡しの時間も大切に過ごしていきたいところでしたが、浄化槽の補助金の関係による工期の調整、オーナー様のお仕事のご都合など様々な要因で、バタバタとしてお引渡しになってしまったのが心残りです。
建築委準法上の完了検査、お引越し、浄化槽の管理契約、火災保険の契約など、かなりの密なスケジュールとなってしまい、オーナー様もかなりお疲れになったのではないかと思います。
斎藤的には、オーナー様がいらっしゃる状態での完了検査が一番緊張しました。
指摘されるようなことは、実際にはないのですが、「何か指摘されたらどうしよう」になってしまいます(汗)
オーナー様より一番最初にお問い合わせを頂いたのが昨年の5月29日でした。
一番最初にお会いさせていただいたのが6月9日。数えてみたら、最初の面談から今日のお引き渡しまで43回もの回数、お打合せなどでお会いさせて頂いておりました。
その間、オーナ様にはお子さんが生まれたりと、家づくりの期間中にもご家族のビッグイベントもありました。
根気強くお付き合いいただいたA様には本当に感謝です。
今の世の中、家づくりも効率化が求められている風潮がありますが、お客様にとってご迷惑でないのであれば、お客様とたくさんお会いするスタイルの家づくりも地元の工務店にこそできる大切なスタイルだと思っています。
特に現場が始まったら、その時にしか見られない家の姿をたくさんご覧頂きたいと思うからです。
A様とお話していて「すごいな」と思ったのは、バランス感覚を保ちながら断熱性や気密性、耐震性など家の基本性能の事を理解されていることです。
YouTubeなどをご覧になっていると、情報過多になり家づくりの迷子になってしまう方が多いのですが、このバランス感覚は本当に素晴らしいと思います。
子供たちが大人になった時に、健全な地球環境を残していくためには、住宅の省エネをしっかり実現していく事がとても大切な事です。私たち住宅事業者がそのことをしっかり理解するのはもちろんの事、これから家づくりをするお施主様の理解もとても大切な事になってきます。
住宅の性能の大切さを、これから家づくりをする方に伝えられるのは、A様の様な方なのだろうと思います。こんな流れが、日本の家づくりが変わっていくために大切な気がしてなりません。
本当はこのデッキの上で親子3人が座って撮影した今日の素敵な記念写真があるんです。
いつもでしたら、SNS用に後ろ姿を撮影するのですが、撮影を忘れてしました。
オーナー様であるA様は、本日より斎藤建設のSWのオーナー様の会「マロン会」の正式メンバーとなりました。
これからも感謝祭などのイベントへのご参加もふくめて、末永いお付き合いをお願いいたします。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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