風薫る五月
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
気付けば今日から五月ですね。
風薫る五月と言われていますが、青葉若葉を吹きわたる爽やかな初夏の風のイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
今は青葉若葉を吹きわたる爽やかな初夏の風の意味を持つそうですが、最初は花の香りを運んでくる春の風を指すこと が多かったそうです。
今日現在、栃木県の北のエリアでも、木々の芽がかなり芽吹いて新緑の季節となっていますが、斎藤が東京の会社で働いていた二十数年前、ゴールデンウィークに帰省した時は、まだ殆ど芽吹いていなかったことをはっきり覚えています。
風薫ると言う言葉「最初は花の香りを運んでくる春の風を指すこと が多かった」とされていますが、桜の時期が早まったり、芽吹きの時期が早まったりしていることからも、以前より確実に季節が早く移り変わるようになったことが分かります。
通常は、4月や5月など、梅雨の前のこの時期は、晴れることが多き季節と言われています。
風は若々しい緑の香がして、一番気持ちの良い季節と感じる方もいらっしゃると思います。
ところが最近では、4月、5月に高温になったり、急に低温になったり、雨が続いたり、以前のような一番気持ちの良い季節からはかけ離れているような感じがします。
6月の梅雨の時期になると逆に、空梅雨気味になったり、本当に季節の移り変わりが以前とは全く違ってきています。
四季の中で春と秋は中間期と言われています。
春と秋は本来であれば、暑い夏や寒い冬と違って、気温も高すぎず低すぎず過ごしやすい、心地の良い季節でした。
ところが今はこの中間期にふさわしい気候の日がどんどん減少しています。
10月の終わり頃まで30℃を超えるような暑さが続いてしまっているかと思えば、急に気温が低下して冬に季節が大急ぎで変化してしまう、そんな季節の移り変わりをしています。
今年の春も夏のように高温になったり、冬のように寒くなったりさわやかな季節には程遠い感じです。
春や秋のさわやかな中間期が無くなっていく事は残念ですが、それ以上に気候が変化していく事が本当に心配になってしまいます。
家づくりのする方にも、デッキでくつろいだり、家族でランチやバーべキューなどを楽しんだり、外や季節との繋がりを重視する方も多いです。
そのかけがえの無い、家族との大切な時間が奪われないようにするためにも、これ以上気候が変動していかないことを望むばかりです。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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