パッシブデザインの勉強会(本番編1回目)
いつもご覧いただきありがとうございます。那須塩原市の工務店、斎藤建設の代表の斎藤です。
昨日は斎藤が所属している、栃木SW会の定例会に出席してきました。栃木SW会は、斎藤建設が家づくりで標準採用している高気密、高断熱のSW(スーパーウォール)工法に加盟する工務店さんの中で、特に勉強熱心な工務店さんで構成される会です。斎藤も、数年前からこの会に所属し、他の会員さんと切磋琢磨したくさんの事を直庭させて頂いています。
昨日行われた定例会ですが、斎藤は朝から緊張しておりました。なぜならば、定例会の中で2時間も時間を頂いて、パッシブデザインの勉強会でお話をしなければならなかったからです。
先日のブログにも夜な夜なこの勉強会のための資料を作っている事を書きましたが、準備が終わっていても人前でお話させて頂く事はやっぱり緊張します。それでも、参加者の皆様に助けられて何とかなり遂げる事が出来たので、お陰様で美味しいお酒を飲むことができました。
今年は、栃木SW会ではきちんとパッシブデザインを学んでいきましょうとなっていて、今回が4回の予定されている勉強会の1回目でした。残りの3回も資料作りなど、しっかり準備して頑張って望みたいと思います。
勉強会の準備をすることで一番の収穫は、自分にとってたくさん勉強になるという事です。この勉強会を通して自分でもより一層パワーアップしてお客様のお家の設計に取り組めそうです。
ところでパッシブデザインとは何かという事ですが、簡単に言えば簡単に言えば、目標として定めた家の中の温度(室温)を、エアコンなどの機械的な空調設備より太陽や風など自然のエネルギーを利用して実現することをに重きを置いて、家の設計をするという事です。
自然の力を利用しても確実に快適な生活を送れるという素敵な考え方ですが、自然エネルギーというと何となく感覚的なものになりやすいですが、きちんと根拠をもって設計するのがパッシブデザインの本質です。
長くなりそうなので、また別の機会に、パッシブデザインのお話をこのブログでも取り上げたいと思います。