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快適に眠れる寝室

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

上質な睡眠は健康の基本などと言われていますが、皆さんは、朝起きた時「あ~よく寝た~」と思える質の高い睡眠をとれていますでしょうか?
「さあ寝ようと」思った時、ベッドや布団に入った時に、お気に入りのふかふかの布団をかぶった時、最高に幸せな気分になりますよね。つつまれている感じもたまりません。
質の高い睡眠をとるときに大切になるのが実は寝室の温度です。なぜなら、体の上にかける布団に影響があるからです。

人間は、眠っている間に何度も寝返りをうちます。寝返りには血液やリンパ液などの体液の循環や、限られた部分だけ体温が高くならないような体温調節などの役割があると言われています。
睡眠中に体を自由に動かせない=寝返りをうまくうてないというのは体の一部に負担がかかって、睡眠の質が低下してしまいます。そのため、体の上にかけるものは、お気に入りの掛け布団1枚で眠れるくらいが良いとされています。
では、スムーズに寝返りが打てる掛け布団の重さはどのくらいかと言うと、一般的には2Kg位を目安にすると良いそうです。
では、お気に入りの布団1枚で快適に眠れる室温は何℃くらいなのでしょうか。その温度は人によって差があるものの、だいたい15℃~18℃以上だと可能になるようです。

以前、家づくりをさせて頂いたオーナー様の家で室温の計測をさせて頂きました。そのお宅は、リビングが1F、寝室が2Fに設置されている家で、冬場は1階のリビングに設置されているエアコン1台だけを運転し朝と夕方、それぞれ2~3時間だけ暖房しています。(寝室は全く暖房していません)
寝室の室温は一番低い時で17℃前後なのですが、このくらいの温度が一番快適に眠れるとオーナーはおっしゃっていました。なので、先ほどのお気に入りの布団1枚で快適に眠れる室温15℃~18℃以上と合致してきます。
こんな興味深いこともお話してくださいました。寝るときリビングのエアコンを消し忘れてしまうと、寝ている途中で暑くなって布団を蹴飛ばしてしまう。そして逆に肌寒くなって目が覚める。そんなこともお話してくださいました。(温度計測の結果から布団を蹴飛ばした時の寝室の室温は20℃近くになっていました。)

この暑くて布団を蹴飛ばす話は、このオーナー様だけでなく複数のオーナー様が同じことをおっしゃっています。なので、冬の質の良い睡眠のためのためには寝室の室温が高すぎるのもダメなようです。
冬にTシャツ短パンで寝る方は別ですが、冬の標準的なパジャマを着て、毛布を併用したり一般的な冬仕様の寝具で就寝頂く場合、快適に眠れる寝室の室温は、ちょっと肌寒いと感じる15℃~18℃の間なのかもしれません。暖かい家にお住まいの方は、快適に就寝するためにも、服装や寝具も見直す必要があるのかもしれません。

快適な睡眠のために、あとひとつ大切なもの。それは、寝室に暖房の熱源つまりエアコンや暖房機器を設置しなくても寝室の室温を適切な室温にキープできることです。
寝室に暖房やエアコンがあると、気流や機械の動作音も快適な睡眠を妨げる要因になります。この観点からも、建物の断熱性・気密性を高めて寝室に暖房や熱源が無くても寝室を快適な室温をキープできることが大切です。

上質な睡眠を求めて、枕や寝具を求めている方がたくさんいらっしゃいます。もちろんそれもとても重要ですが、どんな寝室の環境で眠るかという事も、とても大切な事です。
上質な睡眠には、寒すぎず、暑すぎない、丁度いい温度があるという事も、家づくりの時に大切にして頂ければと思います。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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