12月最初はゼロエネルギー住宅の交付申請書の作成
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
今日から12月です。いろいろあった2020年ですが、あっという間に残り1ヶ月を切りました。
例年であれば12月といえば忘年会の時期ですが、今年は残念ですが年末の風物詩を味わうことも難しそうです。
ただお酒を飲むだけでなく、仕事のパートーナーと共に1年を振り返り、来年の向けた新しい取り組みについて話し合ったり、そても大切な忘年会ですが、またそんな日常が戻ってくることを願っています。
さて、12月最初の今日は、地域型住宅グリーン化事業のエロエネルギー住宅の補助金の交付申請書作成して、事務局に提出してきました。
(表紙として貼り付けた紙のノリが乾いてなくてシワシワですが・・・)
ゼロエネルギー住宅(ZEH)という言葉、もう皆さんにはおなじみになってきましたが、簡単にいえば、まず、断熱などを強化して、設備も省エネルギー性の高い高効率なものを使い省エネ化をはかり、太陽光などエネルギーを作り出す設備を設置して、使ったエネルギー以上の、エネルギーを生み出しエネルギー使用量がゼロになることを目指した建物です。
なのでゼロエネルギー住宅ではエネルギーの削減率は100%以上になります。
CADソフトで外皮計算(簡単に言うと断熱性の計算です)を行い、1次エネルギー消費量の計算を行って、申請書の作成を行いました。
今では、数時間でサクッと申請書を作れる様になりましたが、昔はかなり時間を掛けて行っていました。
ゼロエネルギー住宅なのに削減率が99.8%となってしまったり、100%を超えることができずに、夜な夜な冷や汗かきながら作戦を練っていたこともあります。
今では、CADソフトのおかげであっと今に色々な計算やシミュレーションが完了しますが、昔はエクセルベースのもので手動で行っていたので、すごく手間と時間がかかりました。
でも、この時のほぼ手動の作業がすごく役に立っているんです。手動で行う事で理屈がすごくわかる様になりました。
今では、どうすれば暖冷房の負荷を減らせるか?というプランニング上の大切なことが分かったり、設備の選定の仕方のノウハウも増えてきたので、あまり苦労せずに100%を超えることができる様になりました。
これも今まで、お客様にいろいろな経験をさせていただいたおかげなのですが、以前に家づくりさせていただいたお客様には申し訳ないと思いつつ、さらに経験値をあげてバージョンアップし続けたいと思いますo(*^o^*)o
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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