素足で歩くのが気持ちいい八溝杉のフローリングを貼っています
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
「幸せを運ぶ家」の現場では床材を貼る作業が行われています。
今回使う床板は、八溝杉のフローリングで、浮造りという加工がされています。
浮造りとは、金属のブラシを使って加工を施すことによって、木目を浮かび上がらせた加工のことを言います。
床材として使う場合杉の柔らかさが欠点になるのですが、金属のブラシで柔らかいところを削り取って、固い木目の部分だけが残る浮造りは、杉の欠点を補い床材として使用できる強さも生まれます。
木目が浮き上がっている浮造り、ぼこぼことした感覚が素足で歩いたときに気持ち良いという魅力もあります。夏の汗ばむ時期でもべた付かないのでとても気持ちよく過ごすことができます。
また、杉の床材は熱伝導率が低いので、冷たく感じにくいという特徴もあります。そのため、冬でも冷たさを感じにくいのが特徴です。
床材を決めるときには、オークやアカシアなどの硬い木の床材と、杉や松など針葉樹系の床材を実際に手で触れて比べていただいております。
最近は、冷たさを感じにくい肌触りや、柔らかな肌触りから、杉の床材を選ぶ方が多くなりました。
小さなお子さんがいらっしゃるご家族でも、安心して使える杉のフローリング、ぜひ皆さんも体感してみてください。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに
私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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