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お彼岸中に行ってはいけない家づくりの行事

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

家づくりの行事には、地鎮祭、建て方、上棟式、などいろいろなものがありますが、これらの行事は「お彼岸の期間中は行わない方が良い」と言われることがあります。
2022年の場合春のお彼岸は
3月18日 彼岸の入り
3月21日 中日(春分の日)
3月24日 彼岸の明け
3月18日から3月24日の7日間がお彼岸となります。

この件について、以前、お寺の住職さんや神主さんにご意見を伺ったことがあります。
結論から言うと、お彼岸中に、家づくりの行事を行う事は全く問題のない事だそうです。

なぜ、この期間を避けるようになったかというと、お彼岸は御先祖様を敬うためにお墓参りに行ったり、場合によってはそれに合わせて帰省したり、親戚が集まったりと、お彼岸の期間中は人々は何かと忙しい。
本来であれば上棟式などは、ご近所の方に「ご迷惑をおかけしまた、ご協力を頂いたおかがで無事に上棟しました」とお施主様がお礼と報告をするという意味があるので、ご近所の方に列席いただいての行事でした。
わざわざ足を運んで頂くタイミングが、お忙しいお彼岸の期間中では申し訳ないので、その時期に行うのは避けようと考えられるようになったのです。

ちなみに家づくりの行事を、絶対にこの日に行ってはいけないとされる日があります。
季節や時期は関係ないのですが皆さんご存じでしょうか?

それは「三隣亡(さんりんぼう)」です。
カレンダーにもよく見ると三隣亡の記載があるものもあります。
三隣亡は家づくりでは大凶日とされ、棟上げや土起こしなど家づくりに関することは一切忌むべき日とされていた恐ろしい日です。
いまでもご高齢の方は、「火災を起こし、その災が三件隣りまでを滅ぼす」から絶対にダメな日なんだと話される方も多いです。
ところが江戸時代には「三輪宝」と漢字で表現されていたようで、「家建てて良し」とされ現在とは正反対の吉日とされていました。

結婚式などのおめでたい行事は大安や友引に行ったり、お葬式やお通夜などの不祝儀は友引を避けるなどの風習がありますが、実はこちらもあまり根拠はないようです。
仏滅などと出てきますが、仏教と関連性は低いとされています。

こうしてみてくると、大切なのはどの期間に、どの日に行う、あるいは避けるという事が大切なのではなく、ご近所の方や、土地の神様(氏神様)、ご先祖様などに、きちんと感謝の気持ちや、思いやりを持つことが大切なのかもしれませんね。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり 

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
注文住宅の施工エリア:栃木県北部・那須塩原市・那須町・大田原市・矢板市・塩谷町・那珂川町・さくら市・高根沢町
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