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黒磯(那須塩原)は札幌なみに寒い?

いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家を造っている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。

以前、ブログに「ヒートショック1位の県!栃木」という記事を書かせて頂きました。
何が書いてあったかを簡単にというと「栃木県は冬季の死亡増加率25%増加で全国ワースト1位」という事でした。(詳しくはもう一度読んでくださいね)

この前、とある資料作りのために、気象庁のホームページで最低気温の月平均を調べていたら興味深い事が見えてきました。

この表は、気象庁の観測点のデータから、黒磯(現那須塩原市)、仙台、青森、札幌の月ごとの最高気温と最低気温を抽出したものです。
赤の四角で囲った部分は我らが黒磯の観測点の2019年の1月、2月、3月の最低気温の平均です。
右側の仙台、青森、札幌と比べてみてください。
最低気温の平均値でみると、なんと!、黒磯も東北地方の代表的な都市に並ぶくらいの最低気温です。

最初に書いた通り、栃木県は冬季の死亡率の増加率が全国ワースト1です。
逆に冬季の死亡率の増加が少ないのは、ベスト1北海道、ベスト2青森県と続きます。
実は、北海道と青森は断熱性や気密性など、住宅の性能が高く家の中が暖かいという事がこの結果に繋がっています。

那須塩原市(旧黒磯市)の断熱区分は4地域。
実は仙台や青森も同じ4地域。札幌は2地域で2ランク寒いエリアの区分です。
仙台がある宮城県の死亡増加率のランキングでは、栃木県よりはるかに上位のベスト17位なのです。

ヒートショックによる事故は、一日の中で気温が一番下がる明け方に多く発生しています。
札幌の場合、日中も気温があまり上がらないという特徴がありますが、最低気温は黒磯も札幌も大きく変わらないという事実は、私たち黒磯市民(今は那須塩原市民ですが)も、黒磯においても暖かい家づくりが、実はとても大切であることを認識した方が良いのかもしれませんね。

このブログを書いた人
 斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり

小さなエネルギーで豊かな暮らしを~普段の生活を一番の幸せに

私たちは、高気密・高断熱とパッシブデザインを活かして、少ないエネルギーで1年中快適に暮らせる家づくりを行っている栃木県那須塩原市の工務店です。
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那須塩原や那須での家づくり、田舎暮らし、里帰り、移住、二拠点生活を応援しています。

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