グリーン化事業・グループの募集が始まりました
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
4月1日より令和3年度の「地域型住宅グリーン化事業」のグループの募集が始まりました。
今年は例年より1カ月以上早い募集開始となりました。
例年、グリーン化事業採択グループとなっている「森と家を結ぶ会」は、5月の上旬に「地域型住宅グリーン化事業」に関しての打ち合わせを行っていますが、今年は、スケジュールが前倒しになったため、急遽、4月中に打ち合わせを行うことになりました。
グループの募集要項に目を通していますが、省エネに舵を切っている印象がありますね。
長寿命型(長期優良住宅)でも省エネ強化加算というのが新たに創設され、省エネ基準のエネルギー使用量よりも20%削減することで補助上限額が30万円引き上げられる制度や、また、冬場の日照が少ない地域や多雪地域で太陽光による創エネが難しい地域では、Nearly ZEHでの申請が可能となっています。
ゼロ・エネルギー住宅の補助金の予算規模は変わらず、逆に認定低炭素や、性能向上計画など省エネ基準のエネルギー使用量よりも10%削減のものは、補助金の予算規模が30万円も引き下げられています。
「補助対象の住宅の建築主が 40 歳未満の場合、又は、建築主が 18 歳未満の子どもと同居している場合、30 万円を上限に補助金額を加算する『若者・子育て世帯加算』を新設します」と、要綱にあるように、少子高齢化の対策も盛り込まれています。
こうしてみてくると、令和3年のグリーン化事業では今の社会のトレンドが盛り込まれている印象です。
中でも長期優良住宅の省エネ強化加算は、「良質で省エネな住宅ストックの形成」をしっかり行っていくんだという、国からの明確なメッセージのような気がしました。
しっかり資料を読みこんで準備して、打ち合わせに臨みたいと思います。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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