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斎藤建設の家づくり

性能・仕様・構造
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性能・仕様・構造

「変わりゆく暮らし。それを支える家、ずっと続く性能。永い人生においてどれだけ暮らしがかわっても快適・健康・安心・安全でいられること。」
私たち斎藤建設は、ご家族が心からくつろげる住まいをつくり、「家族の笑顔を守る家づくり」を目指しています。
「家族の笑顔を守る家づくり」には5つの柱があります。
ここでは、1つずつ5つの柱をご紹介していきます。

災害への備え

「家族の笑顔を守る家づくり」の5つの柱

1安全・快適な家で家族の健康を守る

室内の温熱環境

冬場は温かく、夏は涼しい快適な暮らしをつくります。

気密・断熱性にすぐれた斎藤建設の家は、部屋間の温度差が少ないだけでなく、 部屋の上下の温度差が少ないことも実証されています。
エアコンが効いている暖かいリビングなのに、なぜか足元が寒いといったことがなく、 床に座って遊ぶ小さなお子様に寒い思いをさせることもありません。
また、吹き抜けや高天井の空間においても、上下の温度差が少ないため、 暖房効率を心配する必要がありません。
もちろん夏場も同様に、部屋の隅々まで快適な室温を保ち続けます。

温度差による血圧変動

※「読売新聞」2001年1月21日号より

寒い時期に多い入浴中の死亡事故

※入浴中の死亡者数は国民生活センター「くらしの危機No.224浴室の死亡事故」より、月平均気温は日本気象協会資料より作成


上の二つのグラフは「温度差による血圧変動」「寒い時期に多い入浴中の死亡事故」を表したブラフです。
冬の死亡率の増加の原因でもある脳血管障害、心疾患は大きな血圧変動によるヒートショックという現象であると言われています。
ヒートショックとは暖かい部屋から寒い部屋に移動したり、寒い脱衣室で服を脱いだり、暖かい浴槽に浸かったりすることによって、血圧の大きな変動がもたらす体への負担の事を言います。
ヒートショックの問題は地元栃木県の下野新聞で取り上げられ、寒い脱衣所や浴室に警鐘がならされています。
ヒートショックの原因は家の中の温度差です。
ヒートショックが起きない様にするためには家の中の温度差を少なくすることが大切になってきます。
温度差を少なくするためには、家の基本性能である断熱性や気密性を高める事がとても重要になってきます。
断熱性能では4地域の断熱性能の基準(Ua=0.75W/㎡・k)が定められていますが、快適な空間を実現するためには十分とは言えません。この「基準値」よりもさらに小さい値になるように断熱性能(保温性能)を高めると、快適な空間が実現され満足度の高い住まいを目指すことができることから、斎藤建設では、HEAT20G2グレードUa値0.34W/㎡・k以上の性能で設計するようにしています。
気密性能に関しては自社基準をC値0.4㎠/㎡とし全棟気密測定を行っています。
大工さん、協力業者さん、職人さんと日々勉強を重ね、最近ではすべての物件でC値が0.1台~0.2台の安定した気密性能を実現しています。

室内の空気環境

計画換気システムで24時間、健やかな空気を保つ

斎藤建設の家は、高い気密性によって隙間を少なくすることで、 隙間風を防ぎ外気とともに出入りするホコリや花粉などを大幅にカット。
また、計画換気システムによる空気の流れにもムラがなくなり、住まいの隅々にゆるやかな空気が流れるため、 空気のよどみを少なくし、隅々まできれいな空気にすることができます。
一般的に換気を行う場合、窓開けや給気口から取入れる外気とともに、 外の温度や湿気も一緒に取り込んでしまいます。
しかし、全熱交換型換気システムを採用することにより、高効率の熱回収と湿度の交換で、 室内の快適さはそのままに換気を行うことが可能になり、冷暖房のエネルギー効率化に寄与します。

暮らしの音環境

すぐれた遮音性能により音のストレスから解放

暮らしにおける、音を取り巻く環境はさまざまです。
車や電車の騒音、ご近所から聞こえるピアノ音、犬の鳴き声、 室内においては子どもがはしゃぐ声や趣味で楽しむオーディオの音漏れへの心配など、 ストレスを感じることが多くありますが、住まいの遮音性を高めることで解消できます。
斎藤建設の家は、高気密施工のため、すぐれた遮音性能を発揮。
高断熱サッシ・複層ガラス仕様などによって、遮音性能をさらに高めています。
斎藤建設の家の室内は、外からの騒音が気になる環境においても、 睡眠や勉強のなどの妨げにならないほど静かで快適な空間です。
また、楽器の演奏など屋外への音漏れへの心配についても、すぐれた遮音性能によって、 周囲を気にすることなく、音のストレスから解放される室内環境を実現します。

2地震や災害から家族の命を守る

災害への備え

地震・台風・竜巻など自然災害から家族を守る

南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、 自然災害は地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も頻発しています。
ご家族や大切な命や財産を守るためには、 住まいづくりにおける災害への備えをさまざまな角度から行うことが求められているのです。

住宅の耐震性能は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度の中で、耐震等級として示されており、 建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を等級1としています。
しかし、専門家の間では等級1では不十分であるという意見もあります。

建物に損傷を与える震度6弱以上の地震、平成の時代には5.1か月に1回というハイペースで起きています。このことからも、複数回の震度7の地震に耐えられる「耐震等級3」の性能がとても大切になってきます。
構造の佐藤実先生による「熊本地震現地調査報告」では、耐震等級1と3の間には地震後にそれぞれの家の人の生活の質に、大きな開きがある事が見えてきました。

耐震等級1の家では、1回目の地震で住んでいる人の生命は守られました。しかし、家は損傷が激しく、これ以上住み続けることはできず、それまでの平穏な生活を奪い、財産を守ることはできませんでした。
耐震等級3の家では多少の損傷はありましたが倒壊は1棟もなく、しかも、住み慣れた我が家に住み続ける事ができ、家という財産も守る事ができました。
つまり、不自由な避難所暮らしをする必要が無かったのです。
このことから、 齋藤建設ではきちんとした構造計画をもとに、品確法の耐震等級計算で「耐震等級3」を標準としています。(許容応力度計算もオプションで対応可能です)

3家の健康

家の耐久・耐候性

通気層構造と高性能断熱材が住まいの耐久性を高める

末永く快適に暮らすための最重要のポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑えることです。 特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。
斎藤建設で使用している断熱材は、高性能な硬質ウレタンフォームというもので、 湿気を通しにくいという特徴があります。
耐震性が高い住まいを造ったとしても、内部結露によって木材の腐敗などが引き起こされ構造躯体に損傷が受けてしまっては意味がありません。
湿気を通しにくい硬質ウレタンフォームと徹底した防湿気密処理によって、建築当初の性能を保ち続けることができるのです。

スーパーウォールパネルで使用している硬質ウレタンフォームは、独立気泡フォームで、小さな硬い泡(セル)が独立した気泡となっており、湿気を通しにくい構造になっています。

硬質ウレタンフォームの顕微鏡写真です。小さな気泡(セル)の集合体であることがわかります。硬質ウレタンフォームのセル内は、炭酸ガス(CO2)で満たされています。

品質と保証

スーパーウォールの家は安心の品質をお約束します

住宅は一生で最も高価な買い物です。
そして、ご家族の大切な資産になるものです。
だからこそ、スーパーウォールの家は、万全の品質管理と保証でお応えし、 一邸一邸で実施する住宅性能の確認から部材の保証まで、建てる前も建てた後も、 安心の品質をお約束します。
私たちは沢山の断熱材、工法がある中で、きちんとそれぞれの特徴を研究したうえで、「変わりゆく暮らし。
それを支える家、ずっと続く性能。
永い人生においてどれだけ暮らしがかわっても快適・健康・安心・安全でいられること。」これを実現する家づくりのために断熱・気密・耐震の高性能パネルとして「スーパーウォール工法」を採用しました。

■断熱材内部の結露による劣化を35年間保証
■全棟で気密測定を実施し、性能報告書を発行
■万全の品質管理により、高精度な部材を供給

4お得に生活

暮らしのエネルギー

省エネからゼロエネへ 暮らしのエネルギーを家でつくる

ゼロエネルギー住宅とは、建物の省エネ化+機器の高効率化により使用エネルギーを削減し、 さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のことです。
余った電気は売電することができるため、プラス収支を実現することも可能に。
自宅で電気をつくることができるため、万が一、停電が発生しても電気を使うことができ、 災害の備えとしても安心です。
斎藤建設の家は、一般住宅と比較して、 冷暖房・換気・給湯・照明などの光熱費を43%削減することが可能です。
さらに、水道費においても32%の削減が行え、全体で41%の水道・光熱費を削減。 年間で168,480円の節約を実現することができます。
これらのランニングコストシミュレーションは、家族構成や住まいの条件、 地域などによっても変わるため、一邸一邸、建てる前にシミュレーションを行い、 お客様にご確認いただくことができます。

5子供たちに豊かな社会と健康な地球を引き継ぐ

持続可能な開発目標(SDGs)とは

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。

近年では、台風の勢力が強大化し甚大な被害をもたらしたり、竜巻などの突風被害、大雨の被害など、地球の温暖化が原因と考えられる自然災害が、毎年のように日本のどこかで大変な被害が発生してしまう時代になってしまい、二酸化炭素の排出量の低減は急務な時代となってしまいました。
大工さんの伝統的な技術も次世代への伝承もとても大切な事です。
 昔は大工さんなら皆が行っていた、手板を書き、墨付けをし、刻みをする一連の作業、残念な事に最近はプレカット工場の躍進で大工さんがする必要がなくなり、これらが出来ない大工さんが増えてしまいました。
リフォームや増改築など、造った建物を維持していくためにも、大工さんの技術の伝承はとても大切なものです。
そのためにも真剣に大工さんの技術の伝承に取り組んでいかなくてはなりません。
私たち斎藤建設は、大工さんによる手作り、伝統的な技術を大切にし、「 小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まい」づくりのために、省エネ住宅の設計・施工の技術、シュミレーション技術、パッシブデザインなど新しい技術の導入にも積極的に取り組んできました。
これからも、未来に日本の伝統技術の伝承と豊かな社会と健康な地球を引き継ぐために、よりよい家づくりのための努力を重ねてまいります。
そして、住まいの造り手である工務店としての社会的責任を全うするため、SDGsにも積極的に取り組んでいきます。

  • すべての人に健康と福祉を

    温熱環境に優れた家は健康に寄与する

    近年、家庭内の事故で亡くなる方は交通事故で亡くなる方の人数よりも多くなっています。
    そして、栃木県は冬季死亡率の向上が全国ワーストワンの都道府県であり、住環境のヒートショックが原因とされています。
    近年の研究では、住宅の温熱環境を向上させることで、健康状態が向上することが分かってきました。
    温熱環境がすぐれた住宅を提供することによって、子供たちは心豊かに育ち、そして、高齢者の方には健康で元気に暮らすことができます。

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに

    エネルギーの使用を削減し二酸化炭素の排出量を削減する

    住宅の建設時、断熱性気密性など環境性能に関わる部分の性能を向上させ、居住時のエネルギーの消費を極限まで抑える工夫をし、そして、土地の気候や風土にあったパッシブデザイン取り入れ、暖冷房負荷を減らし省エネルギーに努める。
    積極的な再生可能エネルギーの使用によりエネルギー自給率を向上させ低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅、LCCM住宅の普及に努めます。

  • 生きがいも経済成長も

    日本の固有の文化を守りそこで働く人の生きがいを守る

    畳をつくるときに欠かせないい草。
    熊本の八代のい草の生産割合は日本全体の8割を支え、かつては5~6000件ほどの、い草農家がありました。
    近年の和室の減少、安価な中国産い草の台頭により、現在ではその数を1/10以下の400件ほどに減少してしまいました。
    明るい未来が見えない状況下では、後継者の育成にもつながらず、このまま高齢化が進んでしまえば、熊本の日本のい草の栽培が途絶えてしまい、日本の文化の一つが消えてします。
    わたしたちは、少しでも多くの方に畳の良さ、八代のい草のすばらしさを伝え、多くの方に使って頂く事で、い草の栽培に携わる方にとって、働きがいのある明るい未来のためのお手伝いをしてまいります。

  • 住み続けられるまちづくりを

    地元で働く人たちと仕事をすることで地域の活性化に寄与する

    私たちは家づくりをするとき、地元の八溝材を使っています。そこには、林業の方、製材所の方、運搬する方、沢山の方の力を得て家づくりの材料として、私たちのもとに届きます。
    そして、大工さんをはじめ一緒に家づくりをしている職人さんたちもすべて、この地域に住んでいる人たちです。
    地域の方とのつながりを大切にすることによって、仕事を通じて地域の産業や経済を活性化し、持続可能なまちづくりをめざします。

  • つくる責任つかう責任

    建設時から居住時、そして解体時まで住宅の一生涯の中で環境に負荷を与えない事

    例えば1985年と比べると現在の家庭のエネルギー使用量は2倍になってしまっています。言うまでもなく家庭の省エネ化を推進し環境負荷を低減することが急務です。
    家庭のエネルギー使用量を削減するためには、そもそも省エネ性の高い住宅を建築することはもちろんの事ですが、加えて、その住宅に住む方の住まい方にも大きく関係します。
    省エネ性の高い住宅を提供するとともに、住まい方のサポートをさせて頂き、低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅、一生涯の環境負荷を考えたLCCM住宅の普及に努めます。

  • 気候変動に具体的な対策を

    新築の方も既存住宅にお住まい方もみんなで低炭素の社会を目指す

    新築の部門では積極的な再生可能エネルギーの使用によりエネルギー自給率を向上させ低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅、LCCM住宅が一般的に名なりつつあります。今後もこれら環境負荷の少ない住宅の普及に努めていきます。
    そして、既存住宅にお住まいの方にも、住まい方や省エネに関する工夫のアドバイスをさせて頂く事により、住宅部門全体での環境負荷の少ない社会を目指します。

  • うみの豊かさを守ろう

    海の豊かさを守るために大切な山林

    近年では沿岸部の森林だけでなく、海から距離のある川の上流の森林生態系と海の生態系がつながっていることも明らかになりつつあります。
    海では栄養分となる有機物質が不足しています。海の食物連鎖の起点となる植物プランクトンの活動は太陽光の届く海面付近でしか行われず、わずかな有機物はどんどん深海に沈んでしまいます。有機物が分解されてできる窒素やリンなどの栄養塩類が、植物プランクトンの光合成には不可欠ですが、光は海面だけに、栄養分は深海に偏っている状態なのです。有機物が生産されにくく、利用されづらいのが海の環境の特徴といえます。
    海と山は、川によってつながっています。だから、有機質の供給源となる山が健全でなくてはならないのです。

  • 陸の豊かさも守ろう

    管理を適切にすることで山林の荒廃を防ぐ

    日本での森林面積は国土の約70%。そのうち4割が人工林です。
    私たちの那須地区の近くの八溝エリアでは八溝杉という全国的に見ても良質な杉が産出されています。八溝杉という地場産材の木材を積極的に使用する事で、適切な森林の管理が行われ持続可能な供給源を利用した木材の地産地消が実現できます。
    こうした取り組みは森林の活性化が促され、森林の破壊と劣化を防ぎ生物種の生息や淡水の水質改善、土壌浸食や土地の劣化低減そして大気中への炭素排出量も抑える事が出来ます。
    これからも植林など、森のイベントを通じて八溝材の良さを一人でも多くの方にお伝えしていきます。

  • パートナーシップで目標を達成しよう

    目標達成するために持続可能はパートナーシップを構築する

    私たちは、「生涯に渡り健康で快適そして安心安全で、心豊かに暮らせる家を提供することで、お施主様はじめ家づくりに関わった方全ての人たちが、常に環境負荷を意識し未来の子供たちに負担を残さない事」を大切にしています。
    日々研究を重ね、家を建てるお施主さまや協力業者をはじめ、全ての人たちとパートナーシップを結び、目標達成に向けたアクションを行ってまいります。
    また、既存住宅にお住いの方に向けた省エネに関する情報発信など、省エネに関しての普及活動をおこなってまいります。

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