骨を健やかに
いつもご覧いただきありがとうございます。地元の材料を使って快適で省エネな家づくりをしている那須塩原の工務店、斎藤建設の斎藤です。
住宅の事故の中でも、転倒や転落などがかなりの多くを占めています。
これらの事故の結果、骨折をしてしまい、場合によってはこれがきっかけで寝たきりになる事も考えられます。
年を重ねると、骨が弱くなり、特に女性は骨粗しょう症のリスクが上がると言われているので、特に意識することが大切です。
家の安全性の向上はもちろんですが、骨を健やかにするという事もとても大切な事です。
今回は、「骨を健やかに」と言うテーマで、みなさまに暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたしたいと思います。
食事や日光浴で必要な栄養素を取り入れる
必要な栄養素はカルシウムはもちろんですが、腸でカルシウムの吸収を助けるビタミンDや、骨をつくる働きを促すビタミンKなども重要です。
カルシウムは、牛乳やチーズなどの乳製品のほか、小魚やひじき、わかめ、のり、緑黄色野菜にも含まれています。
ビタミンDなら、魚やキノコ類が有効です。ビタミンDは鮭やマイタケなどに豊富に含まれます
食事以外では、日光に当たることによって体内で作り出すことができるので、手足などを出して15~20分の日光浴をすることも効果的です。
窓越しでは十分な紫外線は届かないため、屋内では大きな効果が期待できませんのいで、時には外に出る事も大切です。悪者扱いされやすい紫外線ですが、こんな役に立つ役割もあるんですね。
ビタミンKは、ホウレン草などの緑黄色野菜、納豆、卵などに含まれています。
運動、家事、ストレッチも重要です。
体を動かすこともとても大切で、30分程度の散歩やウォーキングを続けることで、効果が期待できます。ウォーキングのポイントは、
・胸を張って背筋を伸ばす。
・踏み出すときは、膝と足をしっかり伸ばす。
・つま先で地面をしっかりと蹴り、体を前へ進め、着地はかかとから。
・腕の振りは前より後ろに引くときが大事。肩の力を抜き、肩甲骨が動いていることを意識する。
また、掃除や普段の家事でも運動効果が期待できるそうです。
・掃除機をかける。
・洗濯物を干すとき洗濯物を下に置くと、スクワットをするような感覚が期待できる。
・床の雑巾がけや窓拭き、お風呂掃除も運動効果が得られる。
骨に負荷をかけると、傷んだ部分を補修する為に骨をつくる細胞の活性化につながるそうです。
運動の方法としては、手を椅子などに添え、足は肩幅くらいに広げてまっすぐ立ちます。
つま先立ちになり、重心をかけながらかかとを床につきます。これを1セットにつき10回、1日3セットがおすすめです。
ほかに、仰向けに寝て膝を立てます。片足の膝を伸ばしてゆっくり持ち上げ、5秒ほどキープして元に戻します。これを片足5~10回繰り返してください。
骨といえば股関節をやわらかくすることもとても大切。股関節が硬いとケガなどのリスクが高まります。簡単なストレッチとしては、仰向けに寝て、片足の膝を胸へ引き寄せ、膝で円を描くように回します。ほかに、仰向けで寝て片足の膝を90度曲げます。膝の内側付近に手を添え、そのままゆっくり側面の床に倒します。そのとき、足を伸ばした側の腰が浮きすぎると十分に伸ばせないので、足を伸ばした側の手で鼠径部付近を押さえましょう。
余談ですが、このヨガ的な動きをしていたら、個人的には何故か体重が落ちました(笑)
けが予防のためにも、骨に効果的な食事や運動などを取り入れて、健康は骨を取り戻しましょう。
このブログを書いた人
斎藤賢一
家族…………..妻、娘(小学生)、息子(小学生)、猫、金魚、サワガニ、熱帯魚、エビ
楽しいもの…キャンプ道具(ランタン、バーナー・ストーブ、クッカー、グリル)、キャンプ道具で調理すること
………………….自転車(クロスバイク)、子供とディズニーリゾートに行くこと、ヴァイオリン(一応演奏します)
特技……………初めて会った猫に「シャー」と言われない。お子さんと仲良くなれる。
仕事……………斎藤建設の社長・家づくり
資格……………環境省うちエコ診断士・暮らし省エネマイスター・エネルギーエージェント・気密測定技能士・木構造マイスター準1級・2級建築士・福祉住環境コーディネーター2級・第1種情報処理技術者
メディア…….NHKおはよう日本 、栃木よみうり
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